フランチャイズビジネスを検討しているが、
フランチャイズの情報を収集する為のサイト
に、どんな先があるのかを知りたい。
こんなテーマに関する記事です。
フランチャイズの比較サイト、情報サイトについて整理しています。
フランチャイズ関連のサイトについては、最も、情報量が多いのが、
フランチャイズの情報サイト(比較系のサイト)
です。
ただ、情報量は多いものの、サイトの性質上、
営業色(資料請求や加盟促進)
が強くなりがちです。
フランチャイズ情報の収集の為のその他のサイトとしては、
・認可団体(フランチャイズチェーン協会)
・フランチャイズ本部のサイト
などの他、
・ユーチューブ
があります。
「フランチャイズの比較系のサイトの特徴」とあわせて、下記に順にみていきましょう。
フランチャイズの比較系のサイトの特徴と注意点
フランチャイズの比較サイトは、
フランチャイズ本部の資料請求
を行えるので便利です。
また、サイトによっては、複数のブランドに一括して資料請求できる場合もあります。
もちろん、無料です。
しかしながら、ユーザーは無料でも、フランチャイズ本部側は、掲載費用(広告費用)として
月額費用
あるいは、
従量制(資料請求があった際、件数あたりの料金支払い)
の負担があります。
サイト運営者によって費用体系は異なりますが、通常、それなりのコストは発生しています。
つまり、資料請求のあったユーザーのうち、できれば、ある程度の割合で、
実際にフランチャイズ加盟してくれること
を期待しているわけです。
利用上の注意点
フランチャイズ情報サイト経由で、
資料請求
をした場合、当然、資料の送付がなされますが、ケースによっては、
資料請求先のフランチャイズ本部から、加盟に関する営業
をされる場合があります。
なぜなら、そもそも、フランチャイズ本部としても、
加盟促進の一環として、こういったサイトを活用している
からです。
ですので、当然、資料請求のあったユーザーには、ぜひ、加盟を検討してもらいたいと期待しています。
もちろん、フランチャイズ本部によって、営業スタイルは異なってきます。
ただ、そういったサイトを利用して資料請求した際には、加盟促進の為のアプローチの可能性があると認識しておいたほうが良いでしょう。
逆に、その際に、
フランチャイズ本部の姿勢や対応レベル
などがチェックできるという利点もあります。
資料請求の際は、事業の内容をチェックした上で、
良さそうな先に絞って請求
をしましょう。
フランチャイズ情報サイト5選
では、下記に、フランチャイズ系の情報サイトとその運用会社をみていきましょう。
アントレ
(2019年2月に、リクルートから投資会社の「アント・キャピタル・パートナーズ」に譲渡。投資先である株式会社アントレが、サイトを運用。以前は、出版物もありましたが、現在は、サイトのみです。フランチャイズ本部が負担する掲載料は、高額です。)
運営会社;株式会社アントレ
フランチャイズの窓口
運営会社;シェアリングテクノロジー株式会社(各種情報サイトの運営)
マイナビ独立
運営会社;株式会社マイナビ
フランチャイズWEBリポート
フランチャイズ比較net
運営会社;株式会社じげん (各種情報サイトの運営)
その他
フランチャイズチェーン協会
ある程度の規模のフランチャイズ本部や、社歴の長い本部は、比較的、フランチャイズチェーン協会に加盟している場合が多いです。
具体的に、検討してるフランチャイズがある場合は、念の為、
フランチャイズチェーン協会
に加盟しているかどうかをチェックしてみると良いでしょう。
フランチャイズ本部のサイト
フランチャイズの加盟条件については、本部企業のサイトを確認するのが正確です。
ただ、場合によっては、
サイトの情報が不十分
なケースもあります。
そんな時は、直接連絡して、聞いてみてもよいでしょう。
その際の対応状況で、その企業の様子た、対応品質も直に確認することができます。
ユーチューブ
昨今は、ユーチューブでも、様々な会社が発信しています。
なんだか、最近、増えているように感じます。
どのサイトが良いかは、一概には言えません。
なんだか、表面的な説明や、偏った内容のものもあります。
ユーチューバーの動画の中には、
そのブランドの店舗に行った時の様子や感想を発信している動画
がアップされているケースもありますので、ブランド名の検索で、チェックしてみても良いでしょう。
さいごに
現状では、ネット上で、結構、情報を得ることができます。
特に、
トラブルを起こしているような本部
の場合は、ネガティブ情報もネット上に情報がアップされるケースも多いですので、必ず、チェックしておくことが必要です。
ただ、そういったトラブルが表面化するまでは、タイムラグがあります。
また、加盟店自体も少ないケースでは、情報自体も少ないケースも多々あります。そういった場合でも、本部側の情報を鵜呑みにせずに、
自身の判断基準
を持って、検討していくことが大切と言えます。
少なくとも、
トラブルを起こしているフランチャイズ本部かどうか
は、ネット等で、調べるようにしましょう。
以上、「フランチャイズの情報サイト5選」についての説明でした。